专利摘要:
通信システム(100)は、IPマルチメディアサブシステム(IMS)に基づく三者通話を提供する。移動局(MS104)は、通話に参加する招待を受信し、通話を三者通話に切替えることを決定する。移動局は、通話を会議通話に切替える要求をIMSネットワーク(150)に伝達する。IMSネットワークサーバ(168)は前記要求を受信し、会議通話にユニークな識別子を決定し、Session Initiation Protocol(SIP) Referメッセージと、SIP Messageメッセージと、SIP 200OKメッセージとのうちの少なくとも1つで、移動局に会議通話識別子を供給する。会議通話識別子を受信すると、移動局は会議通話にダイヤルし、通話発呼者(102)もダイヤルすることを要求する。IMSネットワークサーバは、通話発呼者がダイヤルすることを要求し、応じて通話発呼者はダイヤルする。
公开号:JP2011510531A
申请号:JP2010540915
申请日:2008-12-29
公开日:2011-03-31
发明作者:エヌ、スリニディ;ジェーラニ、アンジュン;ジー. ハリン、トーマス;ユー、メイ
申请人:モトローラ・インコーポレイテッドMotorola Incorporated;
IPC主号:H04M3-56
专利说明:

[0001] 本発明は、無線通信システムに一般に関する。より詳細には本発明は、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)に基づく三者通話に関する。]
背景技術

[0002] 三者通話は、基本的な公衆交換電話網(PSTN)およびセルラ機能である。このようなシステムにおいて、三者通話は典型的にはコールウェイティングのシナリオとして開始し、その後ある時点でネットワークサーバ(モバイルスイッチまたはランドスイッチ)が、加入者の要求に基づき通話を三者通話に変換する。]
[0003] しかし、Session Initiation Protocol(SIP)に基づくネットワークに、三者通話を固定させることは問題である。(三者通話のアドレスとして)動的に割当てられた会議統一資源指標(conference Uniform Resource Indicator)(URI)を含むコンタクトヘッダのSIPシステムにおける利用案は、IMSネットワークにおいてアプリケーションサーバとしてはうまく機能しない。これらのアプリケーションサーバは、バックトゥバックユーザエージェント(B2BUAs)として機能し、発呼パスと着呼パスの両方に共に連鎖されてもよく、標準に準じてもよく、それぞれコンタクトヘッダをリライトする。この結果、会議通話URIはシステムを伝播することができない。またSIP通話の間、リアルタイムプロトコル(RTP)メディアストリームは通話を設定するSIPサーバを流れず、三者通話機能に切替えた回路に類似するSIPシグナリングを使用して三者通話を提供することが難しくなる。]
[0004] SIPに基づく通信システム、およびそれらのトランスポートインターネットプロトコル(IP)に基づくネットワークは、従来は中央化されていた数々の機能(たとえばメディア制御)を、エンドクライアント自体にまで移している。固定したSIPに基づくクライアントは、音声通話に対する複数(たとえば3つ以上)の団体のメディアミキシングポイントとして動作することが可能になっている。音声の質は、クライアントメディアミキシング機能と、その時のネットワーク帯域幅の有効性とに勿論依存する。IPトランスポート帯域幅には制限があるため、また末端相互間のサービス品質(QoS)が欠如しているため、局所的クライアントミキシングを使用することは、エンドユーザにとってあまりよいものではなかった。結果として、無線ネットワークスループットに制限があるため、セルラ方式のSIPクライアントにとってエンドクライアントがメディアミキシングを行うことを期待するのは不合理である。]
先行技術

[0005] 米国特許出願公開第2007/263822号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0006] したがって、IMSネットワークによって設定される三者通話であって、ネットワークに基づくメディアミキシングを含む三者通話を実施するための方法および装置が必要とされている。]
課題を解決するための手段

[0007] IMSネットワークによって設定され、ネットワークに基づくメディアミキシングを含む三者通話を実施するための方法および装置の必要性に応えるために、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)に基づく三者通話を提供する通信システムが提供される。通話に参加する招待を受信する移動局(MS)は、通話を三者通話に切替えることを決定する。移動局は、通話を会議通話に切替える要求をIMSネットワークに伝達する。IMSネットワークサーバは要求を受信し、会議通話にユニークな識別子を決定し、Session Initiation Protocol Referメッセージと、Messageメッセージと、Notifyメッセージとのうちの1つ以上において、移動局に会議通話識別子を供給する。会議通話識別子を受信すると、移動局は会議通話にダイヤルし、通話発呼者もダイヤルすることを要求する。次いでIMSネットワークサーバは、通話発呼者がダイヤルすることを要求し、この要求に応じて通話発呼者はダイヤルする。]
[0008] 一般に本発明の一実施形態は、IMSに基づく三者通話の方法を包含する。この方法は、通話を会議通話に切替える要求を会議通話開始者から受信する工程と;会議通話にユニークな識別子を割当てる工程と;Session Initiation Protocol Referメッセージと、Messageメッセージと、Notifyメッセージとのうちの1つ以上において、会議通話開始者に会議通話識別子を供給する工程とを含む。]
[0009] 本発明の別の実施形態は、通話を会議通話に切替える要求を会議通話開始者から受信し、会議通話にユニークな識別子を割当て、Session Initiation Protocol Referメッセージと、Messageメッセージと、Notifyメッセージとのうちの1つ以上において、会議通話開始者に会議通話識別子を供給するように構成されるIMSネットワークサーバを包含する。]
[0010] また本発明の別の実施形態は、IMSに基づく三者通話に参加可能な移動局(MS)を包含する。移動局は通話に参加する招待を受信し、通話を三者通話に切替えることを決定し、通話を会議通話に切替える要求をIMSネットワークに伝達し、Session Initiation Protocol Referメッセージと、Messageメッセージと、Notifyメッセージとのうちの1つ以上において、IMSネットワークから会議通話にユニークな識別子を受信し、受信会議通話識別子に基づき会議通話にダイヤルするように構成される。]
図面の簡単な説明

[0011] 本発明の様々な実施形態に係る、無線通信システムのブロック図。
図1に示す、移動局のブロック図。
図1に示す、モビリティマネージャ(Mobility Manager)/ボイスコールコンティニュイティ(Voice Call Continuity)サーバのブロック図。
図1の通信システムが、本発明の一実施形態に係るインターネットプロトコルマルチメディアサブシステムに基づき会議通話を設定する際に、実行する方法を示す信号フローチャート。
図4Aに続く信号フローチャート。
図4Bに続く信号フローチャート。
図4Cに続く信号フローチャート。
図4Dに続く信号フローチャート。
図4Eに続く信号フローチャート。
図4Fに続く信号フローチャート。
図4Gに続く信号フローチャート。
図4Hに続く信号フローチャート。
図4Iに続く信号フローチャート。
図4Jに続く信号フローチャート。] 図1 図4A 図4B 図4C 図4D 図4E 図4F 図4G 図4H 図4I
実施例

[0012] 図1〜図4Kに基づき、本発明をより詳細に説明する。図1は、本発明の様々な実施形態に係る無線通信システム100のブロック図である。通信システム100は、複数の移動局(MS)102,104,106(図には3つ示す)を含み、次に限定されないが、たとえば携帯電話機、無線電話機、または携帯情報端末(PDA)、パーソナルコンピュータ(PC)、または無線音声およびデータ通信を備えたラップトップコンピュータを含む。様々な無線技術において、移動局(たとえば移動局102,104)は、ユーザ装置(UE)、加入者ステーション(SS)、アクセスターミナル(AT)などと呼ばれることがある。移動局102,104,106はそれぞれ、エアインタフェース110,120,130を介して、無線アクセスネットワーク(RAN)112,122,132とそれぞれ無線通信状態にある。エアインタフェース110,120,130はそれぞれ順方向リンクを含み、順方向リンクは、パイロットチャネルと、少なくとも1つの順方向リンクのトラフィックチャネルと、順方向リンクの共通および専用のシグナリングチャネルとを含む。エアインタフェース110,120,130はそれぞれ逆方向リンクを更に含み、逆方向リンクは、少なくとも1つの逆方向リンクのトラフィックチャネルと、逆方向リンクの共通および専用のシグナリングチャネルと、アクセスチャネルとを含む。] 図1 図2 図3 図4A 図4B 図4C 図4D 図4E 図4F 図4G
[0013] RAN112,122,132はそれぞれ、トランシーバ(図示略)(たとえば基地局トランシーバ(BTS)、アクセスポイント(AP)、またはノードB)を含み、コントローラ(図示略)(たとえば基地局コントローラ(BSC)、または無線ネットワークコントローラ(RNC))を更に含んでもよい。RAN112,122,132はそれぞれ、ゲートウェイ114,124,134を介して、インターネットプロトコル(IP)に基づくデータネットワーク140に接続される。ゲートウェイ114,124,134はそれぞれ、たとえば移動交換局(移動局C)と、パケットデータサービングノード(PDSN)と、サービングGPRSサポートノード(SGSN)と、ゲートウェイGPRSサポートノード(GGSN)と、サービングゲートウェイ(サービングGWG)と、公衆データネットワーク(PDN)ゲートウェイとのうちの1つ以上を含んでもよい。]
[0014] 通信システム100は、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム(IMS)150を更に含み、インターネットプロトコルマルチメディアサブシステム150は、IMSゲートウェイ142、メディアサーバ144、およびメディアゲートウェイ146をそれぞれ介してデータネットワーク140に接続されている。メディアサーバ144はメディアリソース機能(MRF)を含むことが好ましく、MRFはメディアリソース機能コントローラ(MRFC)(図示略)と、メディアリソース機能プロセッサ(MRFP)(図示略)とを含み、メディア関連機能(たとえばトーンおよびアナウンスを再生すること)と、会議通話機能(たとえば音声およびメディアミキシング)とを提供する。メディアゲートウェイ146は、好ましくはメディアゲートウェイ制御機能(MGCF)とメディアゲートウェイ(MGW)とのうちの1つ以上を含み、ゲートウェイ114,124,134とIMS150とに、外部有線回路交換ネットワーク170(たとえば公衆交換電話網(PSTN))への接続を提供する。]
[0015] IMS150は、IMSコアネットワーク層152と、アプリケーション層160とを含む。IMSコアネットワーク層152は、呼セッション制御機能(CSCF)(図示略)を含む。本技術分野において知られるように、呼セッション制御機能は、プロキシ呼セッション制御機能(P−呼セッション制御機能)と、サービング呼セッション制御機能(S−呼セッション制御機能)と、インテロゲーティング呼セッション制御機能(Interrogating 呼セッション制御機能)(I−呼セッション制御機能)とのうちの1つ以上を実施する。呼セッション制御機能は、IPトランスポートを用いて複数のリアルタイムアプリケーションの伝達を助けるために、中央化されたルーティングエンジン、ポリシマネージャ、ポリシ強化ポイントとして機能する。これはアプリケーションアウェアであり、ネットワークリソース(機能サーバ、メディアゲートウェイ、およびエッジデバイス)を管理するために、およびアプリケーションとユーザコンテキストとに依存してこれらのリソースの事前割当てを行うために、動的なセッション情報を使用する。I−呼セッション制御機能は、前記ネットワークのユーザを宛先とするすべての接続に対する、あるいは前記ネットワークのサービスエリア内に現在位置するローミングユーザに対する、オペレータのネットワーク内におけるコンタクトポイントである。S−呼セッション制御機能は、ユーザのサービス特権の識別、IMSネットワークに接続されたアプリケーションサーバへのアクセスの選択、およびこれらのサーバへのアクセスの提供に関与する。プロシキ呼セッション制御機能は、移動局(たとえば移動局102,104,106)のIMSコアネットワークにおけるSIPシグナリングコンタクトポイントである。プロシキ呼セッション制御機能は、加入者のエンドポイントからのセッション開始プロトコル(Session Initiation Protocol)(SIP)登録メッセージの転送、すなわちS−呼セッション制御機能への通話設定要求と応答との転送に関与する。プロシキ呼セッション制御機能は、論理加入者のSIP統一資源識別子(Uniform Resource Identifier)(URI)アドレスと、移動局IP(インターネットプロトコル)アドレスと、認証および機密保持の両方のセキュリティ関連性との間でマッピングを維持する。]
[0016] アプリケーション層160は複数のアプリケーションサーバを含み、特に複数の機能サーバ162,164,166と、セッション開始プロトコル呼制御(Session Initiation Protocol Call Control)(SIPCC)サーバ168とを含み、これらはそれぞれIMSコアネットワーク152と通信状態にある。本発明の他の実施形態において、本明細書に記載するSIP呼制御サーバ168の機能は、機能サーバ162,164,166のうちの1つにおいて実施されてもよく、好ましくは発呼移動局102と発呼機能サーバ162のために機能する機能サーバにおいて実施されてもよい。機能サーバ162,164,166はそれぞれ、移動局102,104,106のユーザエージェント(UA)として機能する。したがって移動局(たとえば移動局102,104)のうちの2つがSIPメッセージを交換する場合、メッセージは2つの移動局のために機能する発呼機能サーバ162と第1着呼機能サーバ164を通り、発呼機能サーバ162と第1着呼機能サーバ164は、バックトゥバックユーザエージェント(B2BUAs)と呼ばれることがある。]
[0017] ここで図2を参照し、本発明の一実施形態に係る移動局200のアーキテクチャ(たとえば移動局102,104,106)が提供される。移動局200は、移動局プロセッサ202(たとえば1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、それらの組合せ、または本技術分野の当業者に既知の他の装置)を含み、このプロセッサは、移動局200によって実行されるものとして本明細書に記載の機能を実行するように構成される。移動局200は、少なくとも1つの移動局メモリ204(たとえばランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、および/またはリードオンリメモリ(ROM)もしくはそれらの等価物)を更に含み、この移動局メモリ204は移動局プロセッサ202に接続されている。移動局メモリ204はまた、関連付けられたプロセッサによって実行可能なデータとプログラムであって、通信システム100において動作するのに必要なすべての機能をユーザ装置に実行可能にするデータとプログラムを維持する。少なくとも1つの移動局メモリ204は更に、SIP呼制御サーバ168の会議通話機能として、ルーティング情報(すなわちアドレス、特に会議工場統一資源指標(conference factory uniform resource indicator)(CC_FACT_URI))を維持する。移動局200は、移動局プロセッサ202に接続されたユーザインタフェース206を更に含む。ユーザインタフェース206はユーザ端末のユーザとのインタフェースを提供し、これによってユーザはユーザ端末に情報を入力してもよく、あるいはユーザ端末によって出力される情報を受信してもよく、音声の入出力インタフェースと、キーボードと、表示スクリーンとのうちの1つ以上を含んでもよい。この表示スクリーンは、タッチスクリーン能力を有してもよい。] 図2
[0018] ここで図3を参照し、本発明の一実施形態に係る機能サーバ300のアーキテクチャ(たとえば機能サーバ162,164,166)が提供される。機能サーバ300は、プロセッサ302(たとえば1つ以上のマイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、それらの組合せ、または本技術分野の当業者に既知の他の装置)を含み、このプロセッサは、機能サーバによって実行されるものとして本明細書に記載の機能を実行するように構成される。機能サーバ300は少なくとも1つのメモリデバイス304を更に含み、このメモリデバイス304は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)、および/またはリードオンリメモリ(ROM)もしくはそれらの等価物を含んでもよい。このメモリデバイス304は、関連付けられたプロセッサによって実行可能なデータとプログラムであって、通信システム100において動作するのに必要なすべての機能を機能サーバに実行可能にするデータとプログラムを維持する。好ましくは機能サーバの300は、少なくとも1つのメモリデバイス304によって維持されるプログラムとデータに基づき、プロセッサ302によって実行される。] 図3
[0019] 移動局102,104,106と機能サーバ162,164,166とによって実行されるものとして本明細書に記載の機能は、移動局および機能サーバの少なくとも1つのメモリデバイス204,304に保存されているソフトウェアプログラムと命令であって、移動局および機能サーバのプロセッサ202,302によって実行されるソフトウェアプログラムと命令によって(または前記ソフトウェアプログラムと命令において)実行される。しかし本発明の実施形態が、代替としてハードウェアによって、たとえば集積回路(IC)、特定用途向け集積回路(ASIC)など(たとえば移動局と機能サーバとのうちの1つ以上において実装されるASIC)によって実施され得ることが本技術分野の当業者には理解される。本開示に基づき、本技術分野の当業者は、実験を取り消すことなくこのようなソフトウェアおよび/またはハードウェアを容易に製造および実施可能であろう。]
[0020] 移動局102,104,106が、RAN112,122,132、ゲートウェイ114,124,134、およびIMS150を介して音声通話を行うために、移動局、RAN、およびゲートウェイのそれぞれは、既知の無線通信プロトコルに従って動作する。このため、RAN112,122,132とゲートウェイ114,124,134は、パケットデータとSIPに基づく通信セッションをサポートする任意の無線パケットデータ通信システム(次に限定されないが、たとえば3GPP(第3世代移動体通信システム標準化プロジェクト)標準もしくは3GPP標準の後世代(たとえば3GPPLTE(ロングタームエボリューション))、3GPP2標準もしくは3GPP2標準の後世代(たとえば3GPP2 UMB(ウルトラモバイルブロードバンド)標準、または米国電気電子技術者学会(IEEE)(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.xx標準(たとえば802.11標準、802.15標準、もしくは802.16標準、もしくは802.20標準))のうちのいずれかに従って動作してもよい。]
[0021] 通信システム100は、IMS150に固定される三者通話を提供する。通信システム100は、割当てられた会議通話識別子を通信システム100の全体に伝播させ、これによって会議通話または三者通話に参加している移動局(たとえば移動局102,104)のそれぞれは、通話にダイヤルするためのアドレスを知ることができる。複数の機能サーバまたはB2BUAs(たとえば発呼移動局102と第1着呼移動局104のために機能する発呼機能サーバ162と第1着呼機能サーバ164)の関与にもかかわらず、通信システム100は、通話を発呼させる発呼移動局102と、通話を会議通話に切替える第1着呼移動局104との間のIMSに基づくシグナルパスにおけるこのような識別子の伝播を助ける。]
[0022] ここで図4A〜図4Kを参照し、本発明の一実施形態に係るIMSネットワーク150によって設定される三者通話を実施するために、通信システム100によって実行される方法を示す信号フローチャート400が提供される。本発明をより明確に説明するために、発呼移動局102と発呼機能サーバ162は、RAN112、ゲートウェイ114、IPネットワーク140、IMSゲートウェイ142、およびIMSコアネットワーク152を介して互いに通信を行い、第1着呼移動局104と第1着呼機能サーバ164は、RAN122、ゲートウェイ124、IPネットワーク140、IMSゲートウェイ142、およびIMSコアネットワーク152を介して互いに通信を行うこと、および第2着呼移動局106と第2着呼機能サーバ166は、RAN132、ゲートウェイ134、IPネットワーク140、IMSゲートウェイ142、およびIMSコアネットワーク152を介して互いに通信を行うことを理解されたい。またサーバ162,164,166,168のそれぞれは、IMSコアネットワーク152を介して、他のサーバおよびメディアサーバ144と通信を行う。以下に記載するメッセージは、2つのエンドポイント(たとえば移動局と機能サーバ、2つの機能サーバ、または機能サーバとメディアサーバ144)について記述されてもよいが、メッセージは上記ネットワーク要素を更に通ることを理解されたい。] 図4A 図4B 図4C 図4D 図4E 図4F 図4G 図4H 図4I 図4J
[0023] 信号フローチャート400は、発呼移動局102が、IMS150を介して第1着呼移動局104とのIMSテレフォニセッションを設定しようとすると開始する。セッションの設定時、発呼移動局102は、発呼機能サーバ162との発呼移動局102の接続に第1接続識別子「CID=1」を割当てることによって、第1対話を開始する。本技術分野において知られるように、CIDを生成する装置またはネットワークエンティティに関連付けられた通信セッションを行うために、CIDはメディアアクセス層(MAC)の接続を識別する。]
[0024] 次いで発呼移動局102は、第1セッション招待、好ましくは第1Session Initiation Protocol(SIP) Inviteつまり第1SIP招待メッセージを第1着呼移動局104に伝達することによって通話を開始する。特に発呼移動局102はステップS402,ステップS404において、第1着呼(または終了)移動局104を通話に参加するように招待する第1セッション招待(すなわち第1SIP Invite)を、発呼移動局102のために機能する発呼機能サーバ162(すなわち第1機能サーバ)に伝達する。セッション招待には、発呼者すなわち招待移動局としての発呼移動局102の送信者(本明細書において「User 1」または「User1」ともいう)に関連付けられたソース識別子「CON=USER1」と;第1着呼(または終了)者すなわち第1着呼移動局104(本明細書において「User 2」または「User2」ともいう)に関連付けられた宛先識別子(たとえば統一資源指標(Uniform Resource Indicator)(URI))「SIP:USER 2 URI」と;第1接続識別子(CID=1)とが含まれる。]
[0025] 本明細書においては、発呼移動局102、RAN112、ゲートウェイ114、および機能サーバ162は通話の発呼側であり、本明細書において、発呼移動局、RAN、ゲートウェイ、および機能サーバという場合がある。同様に、第1着呼移動局104、RAN122、ゲートウェイ124、および第1着呼機能サーバ164は通話の第1着呼側であり、本明細書において、第1着呼移動局104、RAN、ゲートウェイ、および機能サーバという場合がある。第2着呼移動局106、RAN132、ゲートウェイ134、および第2着呼機能サーバ166は通話の第2着呼側であり、本明細書において、第2着呼移動局、RAN、ゲートウェイ、および機能サーバという場合がある。]
[0026] 第1セッション招待を受信すると、発呼機能サーバ162は、第1対話に第2接続識別子「CID=2」を割当てる。この第2接続識別子は、第1着呼機能サーバ164への発呼機能サーバ162の接続に関連付けられている。発呼機能サーバ162は、第1セッション招待(すなわち第1SIPInvite)を、前記招待のコンタクトヘッダにおいて第1接続識別子を第2接続識別子(CID=2)と交換することによって、および発呼移動局102に関連付けられたソース識別子を、発呼機能サーバ162に関連付けられたソース識別子「CON=IMS_FS」と交換することによって修正する。したがって発呼機能サーバ162は、自身を発呼移動局102の代わりに招待の送信者として識別する。修正済の第1セッション招待は、着呼者(すなわち第1着呼移動局104)に関連付けられた宛先識別子(SIP:USER2 URI)を更に含む。次いで発呼機能サーバ162はステップS406,ステップS408において、修正済の第1セッション招待を、第1着呼移動局104(すなわち第1着呼機能サーバ164)のために機能する機能サーバに伝達する。]
[0027] 修正済の第1セッション招待を受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第1対話と、第1着呼移動局104への第1着呼機能サーバ164の接続とに第3接続識別子「CID=3」を割当てる。次いで第1着呼機能サーバ164は、コンタクトヘッダにおいて第2接続識別子を第3接続識別子(CID=3)と交換することによって修正済の第1セッション招待を更に修正し、ステップS410,ステップS412においてこの更に修正した第1セッション招待を第1着呼移動局104(すなわち第1着呼移動局104)に伝達する。このセッション招待はなお、着呼者(すなわち第1着呼移動局104)に関連付けられた宛先識別子(SIP:USER2 URI)と、発呼機能サーバ162に関連付けられたソース識別子(CON=IMS_FS)とを含む。]
[0028] 第1着呼機能サーバ164から修正済の第1セッション招待を受信すると、第1着呼移動局104はステップS414において、SIP200OKメッセージをIMSコアネットワーク152(特に呼セッション制御機能)に伝達することによって、第1セッション招待の受信を確認する。次いで呼セッション制御機能はステップS416において、SIP180 Ringingメッセージを発呼移動局102に伝達することによって、第1着呼移動局104はうまく位置付けられていること、およびこの通話について通知されていることを発呼移動局102に通知する。その後、第1着呼移動局104のユーザが通話に応答すると、第1着呼移動局104はステップS416においてSIP 200 OKメッセージを発呼移動局102に戻すことによって、通話が応答されたことを発呼移動局102に通知する。次いで発呼移動局102はステップS416において、SIPACKを第1着呼移動局104に戻すことによってSIP 200 OKメッセージの受信を確認する。]
[0029] また第1セッション招待を受信すると、第1着呼移動局104は、Session Description Protocol(SDP)提案を生成する。本技術分野において知られるように、SDP提案は、このセッションに対して団体を識別し、セッションに参加するためのパラメータを提案することによって送信側移動局の能力を識別する。パラメータとは、たとえばセッション名と目的、関与するメディアの種類(ビデオ、オーディオなど)、メディアのフォーマット、トランスポートプロトコル、およびメディアを受信するのに必要な情報(たとえばアドレス、ポート、メディアのフォーマットなど)である。次いで第1着呼移動局104は、IMSコアネットワーク152(特に呼セッション制御機能)にSIPRe−Inviteを戻す。このSIP Re−Inviteは、第3接続識別子(CID=3)と、発呼移動局102に関連付けられた宛先識別子「SIP:USER1 URI」と、SIP Re−Inviteの送信者(すなわち第1着呼移動局104)に関連付けられたソース識別子「CON=USER2」と、SDP提案とを含む。]
[0030] また第1セッション招待を受信すると、第1着呼移動局104は、通話を三者通話または会議通話に切替えることを決定する。この決定は、移動局の少なくとも1つの移動局メモリ204に保存されている命令に基づき、または移動局のユーザインタフェース206を介して移動局のユーザが(たとえばユーザインタフェースにおける通話保留キーおよび三者通話キーに触れることによって(または前記キーを押下することによって)移動局に入力した命令に基づき、自動的になされてもよい。第1着呼移動局104は、第2対話と、第1着呼機能サーバ164への第1着呼移動局104の接続とに第4接続識別子「CID=4」を割当てる。次いで第1着呼移動局104はステップS422,ステップS424において、三者通話または会議通話を開始する要求(好ましくは第2SIP招待メッセージ(第2SIPInviteメッセージ)を第1着呼機能サーバ164に伝達することによって、会議通話を開始する。この要求は、SIP呼制御サーバ168の会議通話機能「CC_FACT URI」に関連付けられた宛先ルーティング情報であって、会議通話開始者(すなわち第1着呼移動局104)の少なくとも1つの移動局メモリ204に維持されている宛先ルーティング情報を含む。会議通話を開始する要求は、第4接続識別子(CID=4)と、第1着呼移動局104に関連付けられたソース識別子(CON=USER2)とを更に含む。]
[0031] 第2SIPInviteメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、会議通話機能に関して含まれているルーティング情報に基づき、第2SIP InviteをSIP呼制御サーバ168に転送することを決定する。第1着呼機能サーバ164は更に、第2対話と、SIP呼制御サーバ168への第1着呼機能サーバ164の接続とに第5接続識別子「CID=5」を割当てる。次いで第1着呼機能サーバ164は、メッセージのコンタクトヘッダにおいて第4接続識別子を第5接続識別子(CID=5)と交換することによって、および第1着呼移動局104に関連付けられたソース識別子を、第1着呼機能サーバ164に関連付けられたソース識別子「CON=IMS_FS_O」と交換することによって第2SIP Inviteを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164はステップS426において、修正済の第2SIP InviteメッセージをIMSコアネットワーク152の呼セッション制御機能に転送する。呼セッション制御機能は、第1着呼機能サーバ164に関連付けられたソース識別子「CON=IMS_FS_O」を、呼セッション制御機能と第1着呼機能サーバ164とに関連付けられたソース識別子「CON=CSF_FS_O」と交換し、ステップS428においてこの更に修正した第2SIP InviteメッセージをSIP呼制御サーバ168に転送する。]
[0032] 会議通話機能(CC_FACT URI)に関連付けられた宛先ルーティング情報に基づき、呼セッション制御機能から修正済の第2SIPInviteを受信すると、SIP呼制御サーバ168はステップS430において、会議通話が設定されていることをメディアサーバ144に通知する。SIP呼制御サーバ168は、メディアサーバ144からの会議通話情報を要求し、メディアサーバ144はうまくコンタクトされていること、および会議通話について通知されていることをステップS432,ステップS434において第1着呼機能サーバ164に通知する。好ましくはSIP呼制御サーバ168は、第1着呼機能サーバ164にSIP 180 Ringingメッセージを伝達することによって第1着呼機能サーバ164に通知を行う。このSIP 180 Ringingメッセージは、第5接続識別子(CID=5)を含むことによって第2対話を識別する。次に、発呼機能サーバ162からSIP 180 Ringingメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第5接続識別子を第4接続識別子(CID=4)と交換することによってSIP 180 Ringingメッセージを修正し、ステップS436,ステップS438においてこの修正済のSIP 180 Ringingメッセージを第1着呼移動局104に転送することによって、会議通話が設定されていることを第1着呼移動局104に通知する。]
[0033] 会議通話について通知されると、メディアサーバ144は、要求された会議通話にユニークな識別子(好ましくはルーティングアドレス)「CC−URI」を割当て、この通話へのSDP提案を生成し、SIP呼制御サーバ168に会議通話識別子とSDP提案とを供給する。したがってSIP呼制御サーバ168は、会議通話識別子と、会議通話へのメディアサーバ144に基づくSDP提案とを決定することができる。次いでSIP呼制御サーバ168は、この情報を会議通話開始者(すなわち第1着呼移動局104)に戻す。]
[0034] 特にSIP呼制御サーバ168は、ステップS440,ステップS442においてSIP200OKメッセージを第1着呼機能サーバ164に戻すことによって、修正済の第2SIP Inviteメッセージの受信を確認する。このSIP 200 OKメッセージは、第5接続識別子(CID=5)を含むことによって第2対話を識別し、メディアサーバ144から受信したSDP提案「SDP=MRFP」を含み、割当てられた会議通話識別子「CON=CC−URI」を含む。第1着呼機能サーバ164は、会議通話識別子とSDP提案を保存し、コンタクトヘッダにおいて第5接続識別子を第4接続識別子(CID=4)と交換することによって、および割当てられた会議通話識別子(CON=CC−URI)を、第1着呼機能サーバ164に関連付けられた宛先識別子(CON=IMS_FS_O)と交換することによって、SIP 200 OKメッセージを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164は、ステップS444,ステップS446においてメディアサーバ144SDP提案「SDP=MRFP」を含む修正済のSIP 200 OKメッセージを第1着呼移動局104に伝達することによって、第2SIP Inviteメッセージの受信を確認する。]
[0035] 第1着呼機能サーバ164から修正済のSIP200OKメッセージを受信すると、第1着呼移動局104はステップS448,ステップS450において、第4接続識別子(CID=4)を含むSIPACKを第1着呼機能サーバ164に戻すことによって、修正済のSIP 200 OKメッセージを確認する。次に第1着呼機能サーバ164はステップS452,ステップS454において、第5接続識別子(CID=5)を含むSIP ACKをSIP呼制御サーバ168に戻すことによって、SIP呼制御サーバ168からのSIP 200 OKメッセージの受信を確認する。]
[0036] また修正済の第2SIPInviteを受信すると、SIP呼制御サーバ168はステップS456,ステップS458,ステップS460,ステップS462において、第1着呼移動局104が、エンドポイントを発呼移動局102とする通話から、エンドポイントをメディアサーバ144とする会議通話に切替えるように要求する。すなわちSIP呼制御サーバ168は、第1着呼移動局104がメディアサーバ144にダイヤルすることを要求する。好ましくはSIP呼制御サーバ168は、第1SIP Referメッセージを第1着呼移動局104に伝達することによって、第1着呼移動局104がメディアサーバ144に切替わるように要求し、特にステップS456,ステップS458において第1SIP Referメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。第1SIP Referメッセージは、第1着呼移動局104に関連付けられた宛先識別子(SIP:User 2 URI)と、会議通話機能に関連付けられたソース識別子「FROM−CC_FACT URI」と、会議通話に割当てられた識別子「CC−URI」と、第5接続識別子(CID=5)とを含む。SIP呼制御サーバ168から第1SIP Referメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第5接続識別子を第4接続識別子(CID=4)と交換することによって第1SIP Referメッセージのコンタクトヘッダを修正し、ステップS460,ステップS462においてこの修正済の第1SIP Referメッセージを第1着呼移動局104に伝達する。]
[0037] 修正済の第1SIPReferを受信すると、第1着呼移動局104はステップS464,ステップS466において、好ましくはSIP 202 AcceptedメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達することによって、通話をメディアサーバ144に切替える要求を容認する。特に第1着呼移動局104は、SIP 202 Acceptedメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。このSIP 202 Acceptedメッセージは、第4接続識別子(CID=4)を含むことによって第2対話を識別する。SIP 202 Acceptedメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第4接続識別子を第5接続識別子(CID=5)と交換することによってメッセージを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164は、修正済のSIP 202 AcceptedメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。次いでSIP呼制御サーバ168はステップS472,ステップS474において第5接続識別子(CID=5)を含むSIP 200OKメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達することによって、修正済のSIP 202 Acceptedメッセージの受信を確認する。第1着呼機能サーバ164は、第5接続識別子を第4接続識別子(CID=4)と交換することによってSIP 200 OKメッセージを修正し、修正済のSIP 202 Acceptedメッセージを第1着呼移動局104に転送する。]
[0038] また第1着呼移動局104がメディアサーバ144にダイヤルしようとしていることが通知されると、SIP呼制御サーバ168は、SIP呼制御サーバ168が第2対話(すなわち第5接続識別子(CID=5))に関連付けられたSIPシグナリングリソースを開放していることを第1着呼機能サーバ164に通知する。好ましくはSIP呼制御サーバ168は、ステップS472,ステップS474において第5接続識別子を含む第1SIPByeメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達することによって、第1着呼機能サーバ164に通知を行う。第1SIP Byeメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、SIP 200OKメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達することによって第1SIP Byeメッセージを確認し、SIP呼制御サーバ168は、第5接続識別子に関連付けられた接続を閉じる。]
[0039] また第1SIPByeメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第5接続識別子を第4接続識別子(CID=4)と交換することによってメッセージを修正する。また第1着呼機能サーバ164は、ステップS476,ステップS478において第4接続識別子を含む修正済の第1SIP Byeメッセージを第1着呼移動局104に伝達することによって、第2対話に関連付けられたSIPリソースを開放していることを第1着呼移動局104に通知する。第1SIP Byeメッセージを受信すると、第1着呼移動局104は、SIP 200OKメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達することによって修正済の第1SIP Byeメッセージを確認し、この第1着呼機能サーバ164は、第4接続識別子に関連付けられた接続を閉じる。]
[0040] また第1着呼移動局104は会議通話にダイヤルする要求を容認したため、通信システム100のオペレータは、第1着呼移動局104のユーザに対して表示を行うために、会議通話識別子(CC−URI)を供給することを所望してもよい。このようなイベントにおいて、SIP呼制御サーバ168はステップS482,ステップS484,ステップS486,ステップS488において、SIPMessageを第1着呼機能サーバ164を介して第1着呼移動局104に伝達してもよい。このSIP Messageは、会議通話識別子を通知するテキストを、メッセージのペイロードに含む。第1着呼移動局104はステップS486,ステップS488においてSIP Messageを受信すると、前記第1着呼移動局104はステップS482,ステップS484,ステップS486,ステップS488において、SIP 200OKメッセージを第1着呼機能サーバ164を介してSIP呼制御サーバ168に戻すことによってメッセージの受信を確認し、前記第1着呼移動局104の信頼性のあるインタフェース206の表示スクリーンにおいて、会議通話識別子を表示する。]
[0041] 第1着呼機能サーバ164から、第2対話の着呼を通知する修正済の第1SIPByeメッセージを受信すると、第1着呼移動局104は、新しい第3対話に第6接続識別子「CID=6」を割当てる。この第6接続識別子は、第1着呼移動局104によって開始されている会議通話に関連付けられており、第1着呼機能サーバ164への新しい接続に関連付けられている。次いで第1着呼移動局104は、ステップS490,ステップS492において会議通話への招待(好ましくは第3SIP Invite)を第1着呼機能サーバ164に伝達することによって、この新しい対話を開始する。第3SIP Inviteは、会議通話機能に関連付けられた宛先識別子(SIP:CC−URI)と、第6接続識別子(CID=6)と、第1着呼移動局104に関連付けられたソース識別子(CON=USER2)とを含む。]
[0042] 第3SIPInviteを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第3対話と、SIP呼制御サーバ168への新しい接続とに、新しい第7接続識別子「CID=7」を割当てる。次いで第1着呼機能サーバ164は、第6接続識別子を第7接続識別子(CID=7)と交換することによって、および(第3SIP Inviteの送信者としての)第1着呼移動局104に関連付けられたソース識別子(CON=USER2)を、第1着呼機能サーバ164に関連付けられたソース識別子(CON=IMS_FS_O)と交換することによって、第3SIP Inviteを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164はステップS494,ステップS496において、この修正済の第3SIP InviteをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0043] また第1着呼移動局104は、発呼移動局102との通話から会議通話への第1着呼移動局104の切替状態の更新を、SIP呼制御サーバ168に提供することによって、第1SIPReferメッセージに応答する(信号462)。具体的には、第1着呼移動局104はステップS500,ステップS502において、第1SIP Notifyメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。第1SIP Notifyメッセージは、第1着呼機能サーバ164に関連付けられたソース識別子(CON=IMS_FS_O)と、第4接続識別子(CID=4)と、SIP 100 Trying指標とを含む。SIP 100 Trying指標は、Referメッセージが受信されたこと、および会議通話への切替は試みられているがまだ実行されていないことを通知する。第1SIP Notifyメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第4接続識別子を第5接続識別子(CID=5)と交換することによって第1SIP Notifyメッセージを修正し、ステップS504,ステップS506においてこの修正済の第1SIP Notifyメッセージを、SIP呼制御サーバ168に転送する。次いでSIP呼制御サーバ168は、SIP 200 OKを第1着呼機能サーバ164を介して第1着呼移動局104に戻すことによって、第1SIP Notifyメッセージの受信を確認する。]
[0044] 再び第3SIPInviteに関して、第3SIP Inviteを受信すると(信号496)、SIP呼制御サーバ168はステップS498において、メディアサーバ144との会議通話のためのメディアセッションを設定する。接続を設定すると、SIP呼制御サーバ168は第3SIP Inviteの受信を確認し、ステップS508,ステップS510,ステップS512,ステップS514においてSIP 200OKメッセージを第1着呼移動局104に戻すことによって、セッションが設定されたことを第1着呼移動局104に通知する。具体的には、SIP呼制御サーバ168はステップS508,ステップS510において、SIP 200 OKメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。このSIP 200 OKメッセージは割当てられた会議通話識別子(CON=CC−URI)を含み、第7接続識別子(CID=7)を含むことによって第3対話を識別する。次に第1着呼機能サーバ164は、第7接続識別子を第6接続識別子(CID=6)と交換することによって、および割当てられた会議通話識別子(CON=CC−URI)を、第1着呼機能サーバ164に関連付けられた宛先識別子(CON=IMS_FS_O)と交換することによってSIP 200 OKメッセージを修正し、ステップS512,ステップS514においてこの修正済のSIP 200 OKメッセージを第1着呼移動局104に転送する。]
[0045] メディアサーバ144におけるメディアセッションが会議通話のために設定されたことをSIP呼制御サーバ168によって通知されると、すなわち修正済のSIP200OKメッセージを受信すると、第1着呼移動局104は、メディアサーバ144にダイヤルする。第1着呼移動局104がメディアサーバ144へのアクセスに成功すると、第1着呼移動局104はステップS516,ステップS518,ステップS520,ステップS522において第2SIP NotifyメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達することによって、ステップS516,ステップS518において第1着呼機能サーバ164に成功したアクセスについて通知する。具体的には、第1着呼移動局104はステップS516,ステップS518において、第2SIP Notifyメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。この第2SIP Notifyメッセージは、第1着呼機能サーバ164に関連付けられた宛先識別子(CON=IMS_FS_O)を含み、第4接続識別子(CID=4)を含むことによって第2対話を識別する。第2SIP Notifyメッセージは更に、応答されつつあるSIP 200 OKメッセージを識別する。第2SIP Notifyメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第4接続識別子を第5接続識別子(CID=5)と交換することによってメッセージを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164はステップS520,ステップS522において、この修正済の第2SIP NotifyメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。次いでSIP呼制御サーバ168はステップS516,ステップS518,ステップS520,ステップS522においてSIP 200 OKメッセージを、第1着呼機能サーバ164を介して第1着呼移動局104に戻すことによって、ステップS520,ステップS522においてこの修正済の第2SIP Notifyメッセージの受信を確認する。]
[0046] また第1着呼移動局104はステップS524,ステップS526においてSIPACKメッセージをSIP呼制御サーバ168に戻すことによって、ステップS524,ステップS526,ステップS528,ステップS530においてSIP呼制御サーバ168からの第3対話SIP 200OKメッセージの受信(信号514)を確認する。特に第1着呼移動局104はステップS524,ステップS526において、第6接続識別子(CID=6)を含むことによって第3対話を識別するSIP ACKメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。第1着呼機能サーバ164は、第6接続識別子を第7接続識別子(CID=7)と交換することによってSIP ACKメッセージを修正し、ステップS528,ステップS530においてこの修正済のSIP ACKメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0047] メディアサーバ144にダイヤルした後、第1着呼移動局104は、メディアサーバ144における会議通話にダイヤルし、ステップS532において、周知の技術によってメディアサーバ144とのメディアセッション(たとえばリアルタイムプロトコル(RTP)フロー)を設定する。次いで第1着呼移動局104は、好ましくはSIPReferメッセージをSIP呼制御サーバ168に戻すことによって、発呼移動局102が会議通話に切替わることを要求する。特に第1着呼移動局104はステップS534,ステップS536において、第2SIP Referメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。第2SIP Referメッセージは、第1着呼機能サーバ164に関連付けられた第1宛先識別子(SIP:IMS_FS_O)を含み、Referが発呼移動局102を対象としていること「REFERTO=USER1」を通知し、第1着呼移動局104に関連付けられたソース識別子「REFER BY=USER2」を含む。第2SIP Referメッセージは更に、含まれる第6接続識別子(CID=6)に関連付けられた第3対話が、第3接続識別子(CID=3)に関連付けられた第1対話に代わることを通知する。第2SIP Referメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第6接続識別子を第7接続識別子(CID=7)と交換することによって、および第1着呼機能サーバ164に関連付けられた宛先識別子を、割当てられた会議通話識別子(SIP:CC−URI)と交換することによって、第2SIP Referメッセージを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164はステップS538,ステップS540において、修正済の第2SIP ReferメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0048] 修正済の第2SIPReferメッセージを受信すると、SIP呼制御サーバ168は、発呼移動局102に会議通話に切替わるように要求することに同意し、したがって、好ましくはSIP Acceptedメッセージを発呼移動局102に伝達することによって第1着呼移動局104に通知を行う。特にSIP呼制御サーバ168はステップS542,ステップS544において、SIP Acceptedメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。このSIP Acceptedメッセージは、第7接続識別子(CID=7)を含むことによって第3対話を識別する。第1着呼機能サーバ164は、第7接続識別子を第6接続識別子(CID=6)と交換することによってSIP Acceptedメッセージを修正し、修正済のSIP Acceptedメッセージを第1着呼移動局104に伝達する。]
[0049] また第1着呼移動局104から修正済の第2SIPReferメッセージを受信すると、SIP呼制御サーバ168は、発呼移動局102を会議通話に参加するように招待する。そして発呼移動局102がメディアサーバ144にダイヤルできるように、会議通話に割当てられた識別子を発呼移動局102に供給する。特にSIP呼制御サーバ168は、第3対話と、発呼機能サーバ162へのSIP呼制御サーバ168の接続とに関連付けられた第8接続識別子(CID=8)とを生成する。次いでSIP呼制御サーバ168は、第4セッション招待(好ましくは第4SIP Inviteメッセージ)をアセンブルし、ステップS550,ステップS552において第4セッション招待を発呼機能サーバ162に伝達する。第4セッション招待は、割当てられた会議通話識別子(CON=CC−URI)と、発呼移動局102に関連付けられた宛先識別子(SIP:User 1 URI)と、第3対話に関連付けられた第8接続識別子(CID=8)と、メディアサーバ144SDP提案(SDP=MRFP)とを含む。第4SIP Inviteメッセージは更に、第8接続識別子(CID=8)に関連付けられた第3対話が、第2接続識別子(CID=2)に関連付けられた第1対話に代わりつつあることを通知する。]
[0050] 第4SIPInviteメッセージを受信すると、発呼機能サーバ162は、第3対話と、発呼移動局102への接続とに関連付けられた第9接続識別子(CID=9)を生成する。次いで発呼機能サーバ162は、第8接続識別子を第9接続識別子(CID=9)と交換することによって、および第2接続識別子を第1接続識別子(CID=1)と交換することによって第4SIP Inviteメッセージを修正し、これによって,第9接続識別子に関連付けられた第3対話が、第1接続識別子に関連付けられた第1対話に代わることを通知する。次いで発呼機能サーバ162はステップS554,ステップS556において、修正済の第4SIP Inviteメッセージを発呼移動局102に伝達する。また第4SIP Inviteメッセージを受信すると、発呼機能サーバ162はステップS558において、メディアサーバ144とのメディアセッションを設定する。次いで発呼移動局102は、ステップS576,ステップS578,ステップS580,ステップS582において、SIP 200OKメッセージをSIP呼制御サーバ168に戻すことによって第4SIP Inviteメッセージの受信を確認する。特に発呼移動局102はステップS576,ステップS578において、第9接続識別子(CID=9)を含むSIP 200 OKメッセージを発呼機能サーバ162に伝達する。発呼機能サーバ162は、第9接続識別子を第8接続識別子(CID=8)と交換することによってSIP 200 OKメッセージを修正し、ステップS580,ステップS582においてこの修正済のSIP 200 OKメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0051] また第4SIPInviteメッセージを受信すると、発呼移動局102は、第1対話(すなわち第1接続識別子(CID=1)に関連付けられた対話)に関連付けられたリソースを開放することを決定する。発呼移動局102は、ステップS584,ステップS586において第1接続識別子を含む第2SIPByeメッセージを発呼機能サーバ162に伝達することによって、第1対話に関連付けられたリソースを開放する意図を発呼機能サーバ162に通知する。発呼機能サーバ162はステップS584,ステップS586において、SIP 200OKメッセージを発呼移動局102に戻すことによって第2SIP Byeメッセージを確認し、この発呼移動局102は、第1接続識別子に関連付けられた接続を閉じる。発呼機能サーバ162は更に、第1接続識別子を第2接続識別子(CID=2)と交換することによって第2SIP Byeメッセージを修正し、ステップS588,ステップS590においてこの修正済の第2SIP Byeメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達することによって、第1対話(すなわち第2接続識別子に関連付けられた対話)に関連付けられたリソースを開放していることを第1着呼機能サーバ164に通知する。第1着呼機能サーバ164はステップS588,ステップS590において、SIP 200 OKメッセージを発呼機能サーバ162に戻すことによって第2SIP Byeメッセージを確認し、この発呼機能サーバ162は、第2接続識別子に関連付けられた接続を閉じる。]
[0052] 第1着呼機能サーバ164は、第2接続識別子を第3接続識別子(CID=3)と交換することによって修正済の第2SIPByeメッセージを修正し、ステップS592,ステップS594においてこの更なる修正を行った第2SIP Byeメッセージを第1着呼移動局104に伝達することによって、第1対話(すなわち第3接続識別子に関連付けられた対話)に関連付けられたリソースを開放していることを第1着呼移動局104に通知する。第1着呼移動局104はステップS592,ステップS594において、SIP 200OKメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達することによって第2SIP Byeメッセージを確認し、この第1着呼機能サーバ164は、第3接続識別子に関連付けられた接続を閉じる。]
[0053] 一方、SIP呼制御サーバ168はステップS560,ステップS562,ステップS564,ステップS566において、発呼移動局102を会議通話に招待する要求の状態の更新を第1着呼移動局104に提供する。特にSIP呼制御サーバ168はステップS560,ステップS562において、第3SIPNotifyメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。この第3SIP Notifyメッセージは、第1着呼移動局104に関連付けられた宛先識別子(SIP:User 2 URI)と、第7接続識別子(CID=7)と、SIP 100 Tryingメッセージとを含む。SIP 100 Tryingメッセージは、発呼移動局102を会議通話に招待する要求が受信されたこと、および要求は実行されていないが処理中であることを通知する。次いで第1着呼機能サーバ164は、第7接続識別子を第6接続識別子(CID=6)と交換することによって第3SIP Notifyメッセージを修正し、ステップS564,ステップS566においてこの修正済の第3SIP Notifyメッセージを第1着呼移動局104に転送する。次いで第1着呼移動局104はステップS568,ステップS570,ステップS572,ステップS574において、SIP 200OKメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達することによって、修正済の第3SIP Notifyメッセージの受信に成功したことを確認する。特に第1着呼移動局104はステップS568,ステップS570において、第6接続識別子(CID=6)を含むSIP 200 OKメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。第1着呼機能サーバ164は、第6接続識別子を第7接続識別子(CID=7)と交換することによってSIP 200 OKメッセージを修正し、ステップS572,ステップS574においてこの修正済のSIP 200 OKメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0054] 修正済のSIP200OKメッセージを受信すると(信号582)、SIP呼制御サーバ168は、好ましくはステップS560,ステップS562において第4SIP Notifyメッセージを第1着呼移動局104に伝達することによって、ステップS596,ステップS598,ステップS600,ステップS602において、発呼移動局102が会議通話に応答したことを第1着呼移動局104に通知する。特にSIP呼制御サーバ168は、第4SIP Notifyメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。この第4SIP Notifyメッセージは、第1着呼移動局104に関連付けられた宛先識別子(SIP:USER2 URI)を含み、第7接続識別子(CID=7)を含み、SIP 200 OKメッセージを識別する。次いで第1着呼機能サーバ164は、第7接続識別子を第6接続識別子(CID=6)と交換することによって第4SIP Notifyメッセージを修正し、ステップS600,ステップS602においてこの修正済の第4SIP Notifyメッセージを第1着呼移動局104に転送する。]
[0055] また修正済のSIP200 OKを受信すると(信号582)、SIP呼制御サーバ168はステップS604,ステップS606,ステップS608,ステップS610において、SIPACKメッセージを発呼移動局102に戻すことによってメッセージの受信を確認する。特にSIP呼制御サーバ168はステップS604,ステップS606において、第8接続識別子(CID=8)を含むSIP ACKメッセージを発呼機能サーバ162に伝達する。発呼機能サーバ162は、第8接続識別子を第9接続識別子(CID=9)と交換することによってSIP ACKメッセージを修正し、ステップS608,ステップS610においてこの修正済のSIP ACKメッセージを発呼移動局102に伝達する。]
[0056] また修正済の第4SIPInviteを受信すると、発呼移動局102は、メディアサーバ144における会議通話にダイヤルし、ステップS612においてメディアサーバ144とのメディアセッション(たとえばリアルタイムプロトコル(RTP)フロー)を設定する。次いでメディアサーバ144は、発呼移動局102と第1着呼移動局104のそれぞれによって設定されたメディアセッションをリンクさせ、ステップS612,ステップS614において、メディアサーバ144を介して発呼移動局102と第1着呼移動局104の間にベアラ(bearer)リンクが確立される。]
[0057] 第1着呼移動局104はここで別の移動局(たとえば第2着呼移動局106)を会議通話に参加するように招待してもよい。しかし第1着呼移動局104は、第3対話の設定後(すなわち第6接続識別子と第7接続識別子の割当て後)であればいつでも第2着呼移動局106を会議通話に参加するように招待してもよいことが、本技術分野の当業者には理解される。]
[0058] 第1着呼移動局104は、第2着呼移動局106を会議通話に追加する要求をSIP呼制御サーバ168に伝達することによって、好ましくは第3SIPReferメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達することによって、第2着呼移動局106の会議通話への追加を開始する。特に第1着呼移動局104はステップS616,ステップS618において、第3SIP Referメッセージを第1着呼機能サーバ164に伝達する。この第3SIP Referメッセージは、第1着呼機能サーバ164に関連付けられた第1宛先識別子(SIP:IMS_FS_O)と、追加が要求されている装置として第2着呼移動局106を識別する第2宛先識別子(REFERTO=USER 3)とを含む。第3SIP Referメッセージは更に、第6接続識別子(CID=6)を含むことによって第3対話を識別し、第1着呼移動局104に関連付けられたソース識別子(REFER BY=USER2)を含む。第3SIP Referメッセージを受信すると、第1着呼機能サーバ164は、第6接続識別子を第7接続識別子(CID=7)と交換することによって、および第1着呼機能サーバ164に関連付けられた第1宛先識別子を、会議通話に割当てられた識別子に対応する宛先識別子(SIP:CC−URI)と交換することによって、第3SIP Referメッセージを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164はステップS620,ステップS622において、修正済の第3SIP ReferメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0059] 修正済の第3SIPReferメッセージを受信すると、SIP呼制御サーバ168はステップS624,ステップS626,ステップS628,ステップS630において、第5セッション招待(好ましくは第5SIP Invite)を第2着呼移動局106に伝達する。特にSIP呼制御サーバ168は、第3対話と、第2着呼機能サーバ166へのSIP呼制御サーバ168の接続とに第10接続識別子(CID=10)を割当てる。次いでSIP呼制御サーバ168はステップS624,ステップS626において、第5セッション招待(すなわち第5SIP Invite)を第2着呼機能サーバ166に伝達する。この第5セッション招待は、第2着呼移動局に関連付けられた宛先識別子「SIP:User 3 URI」を含み、第10接続識別子(CID=10)を含む。第5セッション招待を受信すると、第2着呼機能サーバ166は、第3対話と、第2着呼移動局106への第2着呼機能サーバの接続とに第11接続識別子「CID=11」を割当てる。次いで第2着呼機能サーバ166は、第10接続識別子を第11接続識別子(CID=11)と交換することによって第5SIP Inviteを修正し、ステップS628,ステップS630においてこの修正済の第5SIP Inviteを第2着呼移動局106に伝達する。]
[0060] 修正済の第5SIPInviteを受信すると、第2着呼移動局106は、メディアサーバ144にダイヤルする。次いで第2着呼移動局106はステップS632において、メディアサーバ144とのメディアセッション(たとえばリアルタイムプロトコル(RTP)フロー)を設定し、次いでメディアサーバ144は、第2着呼移動局106によって設定されたメディアセッションを、発呼移動局102と第1着呼移動局104のそれぞれによって設定されたメディアセッションにリンクさせ、本技術分野において知られるように、メディアサーバ144を介して移動局102,104,106間にベアラリンクが確立される。]
[0061] 通信システム100は更に、参加する移動局(たとえば発呼移動局102)に、有線通信装置172(たとえば有線電話機)を通話に参加するように招待させる。たとえば、発呼移動局102は有線電話番号(たとえばPSTN電話番号)に関連付けられた有線通信装置172を通話に参加するように招待することを求めていると仮定する。たとえば発呼移動局102のユーザは、有線通信装置172のPSTN電話番号を発呼移動局102にダイヤルしてもよく、次いで発呼移動局102は、ステップS634,ステップS636において発呼移動局102のために機能する機能サーバすなわち発呼機能サーバ162にSIPReferメッセージを伝達することによって、有線通信装置172の通話への追加を開始する。SIP Referメッセージは、発呼機能サーバ162に関連付けられた第1宛先識別子(SIP:IMS_FS)と、参加が要求されている有線通信装置に関連付けられた第2宛先識別子「REFERTO−<PSTNTELEPHONE NO.>」とを含む。SIP Referメッセージは、第9接続識別子(CID=9)と、発呼移動局102に関連付けられたソース識別子(REFER BY=USER1)とを更に含む。]
[0062] 発呼移動局102からSIPReferメッセージを受信すると、発呼機能サーバ162は、第9接続識別子を第8接続識別子(CID=8)と交換することによって、および発呼機能サーバ162に関連付けられた宛先識別子を、割当てられた会議通話識別子(SIP:CC−URI)と交換することによって、SIP Referメッセージを修正する。次いで第1着呼機能サーバ164はステップS638,ステップS640において、修正済のSIP ReferメッセージをSIP呼制御サーバ168に伝達する。]
[0063] 修正済のSIPReferメッセージを受信すると、SIP呼制御サーバ168はステップS642,ステップS644において、セッション招待(好ましくはSIP Invite)をメディアゲートウェイ146に伝達する。SIP Inviteは、有線通信装置172のルーティング情報「<PSTNTELEPHONE NO.>」と、第9接続識別子(CID=9)とを含む。SIP Inviteに基づき、メディアゲートウェイ146はステップS642において、周知の技術によって有線通信装置172とメディアゲートウェイとの間に通話を設定するように有線回路交換網170(たとえばPSTN)に信号を送る。次にメディアゲートウェイ146はステップS648において、メディアサーバ144の会議通話機能とのメディアセッション(たとえばリアルタイムプロトコル(RTP)フロー)を設定し、PSTN170によって有線通信装置172との通話650を設定し、次いでメディアセッションと通話とを共にリンクさせる。]
[0064] 割当てられた会議通話識別子を通信システム100の全体に伝播させることによって、通信システム100は、会議通話または三者通話に参加するそれぞれの移動局に、通話にダイヤルするためのアドレスを知らせる。複数の機能サーバまたはB2BUAsが関与しているにもかかわらず、通話を発呼する発呼移動局102と、通話を会議通話に切替える第1着呼移動局104との間のIMSに基づくシグナルパスにおいて、通信システム100はこのような識別子の伝播を助ける。]
[0065] 本発明は特定の実施形態に関して特に示し記載しているが、様々な変更がなされ得ること、および以下の特許請求の範囲に記載する本発明の範囲から逸脱することなく等価物がそれらの要素の代替となることを当業者には理解されたい。したがって明細書および図面は限定的ではなく例示とされ、そのようなすべての変更および代替は、本発明の範囲内に含まれるように意図される。]
[0066] 利益、他の利点、および問題の解決策を、特定の実施形態に関して記載してきた。しかし利益、利点、または解決策をより明白にさせ得る(およびより明白にし得る)利益、利点、問題の解決策、および任意の要素は、請求項のいずれかまたはすべてに記載の批判的、必須的、または本質的な特性または要素として解釈されない。本明細書において、「会議通話」および「三者通話」は、相互に代替可能な語である。また本明細書において、「含む(comprises)」、「含む(comprising)」、またはそれらが変化したものは非排他的な包含を含めるように意図され、リストされる要素を含むプロセス、方法、物品、または装置がそれらの要素のみを含むのではなく、明示的にリストされない他の要素またはそのようなプロセス、方法、物品、または装置に固有の要素が含まれ得る。本明細書において用いられる「含む(including)」および/または「有する(having)」という語は、含む(comprising)として定義される。また本明細書において他に指示のない限り、たとえば第1、第2、上部、下部などの関係語の使用は、このようなエンティティまたは行為の関係または順序を必ずしも必要とする(または示唆する)ことなく、1つのエンティティまたは行為を別のエンティティまたは行為と区別するためのみに使用される。「1つの(a)」で始まる要素は、更なる制限がない場合、プロセス、方法、物品、または装置において追加の同一要素の存在を除外する。]
权利要求:

請求項1
インターネットプロトコルマルチメディアサブシステムとしてのIMSによる三者通話方法であって、前記三者通話方法は:通話を会議通話に切替える要求を、会議通話開始者から受信する要求受信工程と;前記会議通話に、ユニークな識別子としての会議通話識別子を割当てる割当工程と;SessionInitiationProtocolメッセージにおいて、前記会議通話開始者に前記会議通話識別子を供給する供給工程とを有することを特徴とする、三者通話方法。
請求項2
前記SessionInitiationProtocolメッセージは、SessionInitiationProtocolReferメッセージと;SessionInitiationProtocolMessageメッセージと;SessionInitiationProtocol200OKメッセージとのうちの少なくとも1つを含む、請求項1記載の三者通話方法。
請求項3
前記通話は、IMSテレフォニセッションであり、前記会議通話開始者は、発呼移動局であり、前記三者通話方法は更に、前記着呼移動局に関わる通話を、前記発呼移動局が発呼する発呼工程を含む、請求項1記載の三者通話方法。
請求項4
前記割当工程は:IMSサーバが、前記会議通話についてメディアサーバに通知する通知工程と;前記メディアサーバが、前記会議通話にユニークな識別子としての会議通話識別子を割当てる工程と;前記IMSサーバが、前記メディアサーバから前記会議通話識別子を受信する受信工程とを含み、前記供給工程は、前記IMSサーバが、前記会議通話開始者に前記会議通話識別子を供給することを含む、請求項3記載の三者通話方法。
請求項5
前記三者通話方法は更に、前記IMSサーバが、前記メディアサーバからSessionDescriptionProtocol提案を受信する工程と;前記SessionDescriptionProtocol提案を、前記会議通話開始者に供給する工程とを含む、請求項4記載の三者通話方法。
請求項6
前記供給工程は、前記IMSサーバが、SessionInitiationProtocolメッセージにおいて、前記会議通話開始者に関連付けられたIMSに基づくユーザエージェントとしての開始エージェントに、前記会議通話識別子を供給する工程と;前記開始エージェントが、SessionInitiationProtocolメッセージにおいて、前記会議通話開始者に前記会議通話識別子を供給する工程とを含む、請求項4記載の三者通話方法。
請求項7
前記三者通話方法は更に、前記会議通話開始者が前記会議通話識別子を受信すると、前記会議通話開始者が前記メディアサーバにダイヤルする工程と;前記会議通話開始者が、前記開始エージェントに、前記発呼移動局が会議通話に切替わることを要求する工程と;前記開始エージェントが、前記IMSサーバに、前記発呼移動局が前記会議通話に切替わることを要求する工程であって、前記要求は前記会議通話識別子を含むことと;前記IMSサーバが、前記発呼移動局が前記会議通話に参加することを要求する工程であって、前記要求は前記会議通話識別子を含むこととを含む、請求項6記載の三者通話方法。
請求項8
前記発呼移動局が前記会議通話に参加することを要求する工程は:前記IMSサーバが、前記発呼移動局が前記会議通話に参加することを要求するSessionInitiationProtocolメッセージを、前記発呼移動局に関連付けられたIMSに基づくユーザエージェントとしての発呼エージェントに伝達する工程であって、前記SessionInitiationProtocolメッセージは、前記会議通話識別子を含むことと;前記発呼エージェントが、前記発呼移動局が前記会議通話に参加することを要求するSessionInitiationProtocolメッセージを前記発呼移動局に伝達する工程であって、前記発呼移動局に伝達されるSessionInitiationProtocolメッセージは、前記会議通話識別子を含むこととを含む、請求項7記載の三者通話方法。
請求項9
前記三者通話方法は更に、前記発呼移動局が前記会議通話識別子を受信すると、前記発呼移動局が、前記発呼移動局が発呼させた通話に関連付けられたリソースを開放することと;前記発呼移動局が、前記メディアサーバとのメディアセッションを設定することとを含む、請求項8記載の三者通話方法。
請求項10
前記会議通話開始者は、第1着呼移動局であり、前記三者通話方法は更に、第1着呼移動局が、第2着呼移動局が前記会議通話に参加するという要求を、前記開始エージェントに伝達する工程と;第1着呼移動局から前記要求を受信すると、前記開始エージェントが、第2着呼移動局が前記会議通話に参加するという要求を前記IMSサーバに伝達する工程であって、前記要求は前記会議通話識別子を含むことと;前記開始エージェントから前記要求を受信すると、前記IMSサーバが、前記会議通話に参加する要求を第2着呼移動局に伝達する工程とを含む、請求項7記載の三者通話方法。
請求項11
IMSネットワークサーバとしてのIMSサーバであって、前記IMSサーバはプロセッサを有し、前記プロセッサは、通話を会議通話に切替える要求を、会議通話開始者から受信し、前記会議通話にユニークな識別子である会議通話識別子を決定し、およびSessionInitiationProtocolメッセージにおいて、前記会議通話開始者に前記会議通話識別子を供給するように構成されることを特徴とする、IMSサーバ。
請求項12
前記SessionInitiationProtocolメッセージは、SessionInitiationProtocolReferメッセージと、SessionInitiationProtocolMessageメッセージと、SessionInitiationProtocol200OKメッセージとのうちの少なくとも1つを含む、請求項11記載のIMSサーバ。
請求項13
前記プロセッサは、前記会議通話についてメディアサーバに通知することによって前記会議通話識別子を決定するように、およびそれに応じて前記メディアサーバから前記会議通話識別子を受信するように構成される、請求項11記載のIMSサーバ。
請求項14
前記プロセッサは、前記メディアサーバからSessionDescriptionProtocol提案を受信するように、および前記SessionDescriptionProtocol提案を前記会議通話開始者に供給するように構成される、請求項13記載のIMSサーバ。
請求項15
請求項13記載のIMSサーバを備える通信システムであって、前記通信システムは更に、前記会議通話開始者に関連付けられたIMSに基づくユーザエージェントとしての開始エージェントを備え、前記IMSサーバは、前記開始エージェントを介して前記会議通話開始者に前記会議通話識別子を供給することによって、前記会議通話開始者に前記会議通話識別子を供給するように構成されていることを特徴とする、通信システム。
請求項16
前記開始エージェントは、発呼移動局が前記会議通話に切替えるという切替要求を前記会議通話開始者から受信するように、および前記会議通話開始者から前記切替要求を受信すると、前記切替要求を前記IMSサーバに伝達するように構成され、前記切替要求は前記会議通話識別子を含み、IMSサーバプロセッサは、前記開始エージェントから前記切替要求を受信すると、前記会議通話に参加する参加要求を前記発呼移動局に伝達するように構成され、前記参加要求は前記会議通話識別子を含む、請求項15記載の通信システム。
請求項17
前記通信システムは更に、前記発呼移動局に関連付けられたIMSに基づくユーザエージェントとしての発呼エージェントを含み、前記IMSサーバプロセッサは、前記発呼移動局が会議通話に参加することを要求する参加要求としてのSIPメッセージを、前記発呼エージェントに伝達することによって、前記参加要求を前記発呼移動局に伝達するように構成され、前記発呼エージェントに伝達される前記SIPメッセージは、前記会議通話識別子を含み、前記発呼エージェントは、前記参加要求としての前記SIPメッセージを前記発呼移動局に伝達するように構成され、前記発呼移動局に伝達された前記SIPメッセージは、前記会議通話識別子を含む、請求項16記載の通信システム。
請求項18
前記発呼エージェントは、会議通話に参加する前記要求を前記発呼移動局に伝達すると、前記発呼移動局が発呼させた通話に関連付けられたリソースを前記発呼移動局が開放しようとしていることを通知する開放メッセージを、前記発呼移動局から受信するように構成され、前記発呼エージェントは、前記開放メッセージを受信すると、前記開始エージェントに、前記発呼移動局が発呼させた通話に関連付けられたリソースは開放されつつあることを通知するように構成される、請求項17記載の通信システム。
請求項19
前記会議通話開始者は、第1着呼移動局であり、前記開始エージェントは、第2着呼移動局が会議通話に参加するという第2参加要求を、第1着呼移動局から受信するように構成され、前記開始エージェントは、前記第1着呼移動局から前記第2参加要求を受信すると、前記第2参加要求を前記IMSサーバに伝達するように構成され、前記第2参加要求は、前記会議通話識別子を含み、前記IMSサーバプロセッサは、前記第2参加要求を受信すると、前記第2参加要求を第2着呼移動局に伝達するように構成される、請求項18記載の通信システム。
請求項20
IMSに基づく三者通話に参加可能な移動局であって、前記移動局はプロセッサを有し、前記プロセッサは、通話に参加する招待を受信し、前記通話を三者通話に切替えることを決定し、前記通話を会議通話に切替える切替要求をIMSネットワークに伝達し、SessionInitiationProtocolReferメッセージと、SessionInitiationProtocolMessageメッセージと、SessionInitiationProtocol200OKメッセージとのうちの少なくとも1つにおいて、前記IMSネットワークから前記会議通話にユニークな識別子としての会議通話識別子を受信し、および前記会議通話識別子に基づき、前記会議通話にダイヤルするように構成されることを特徴とする、移動局。
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